大手携帯キャリア提供の受験生応援セットを、北陸3県の中学3年生に教諭から手渡し配布。セットには鉛筆やクリアファイルの他、クーポン券やサービス訴求チラシを同封して契約促進を図った。

中学3年生を対象に受験応援セットを制作。セットは、「受験クリア！ファイル」と受験突破を祈願するクリアファイル、金色鉛筆、受験時に携行しておきたい「ポケットティッシュ」の他に、通信会社の携帯ショップで使用できるクーポン券、サービス訴求チラシなどを手提げビニール袋に同封したもので、おもにホームルームの時間などで教諭から生徒に対し、激励の言葉と共に配布された。

商品

受験生応援キット（クリアファイル／鉛筆／ポケットティッシュ／クーポン券／チラシ）

ルート

全国の中学校

実施時期

2018年2月13日(火)～3月16日(金)

プロモーションターゲット

中学3年生

実施エリア・場所

富山県／石川県／福井県（北陸3県）

実施内容

中学校教諭から中学3年生に対し、受験応援セットをひとり1部手渡し配布。

配布数

約2,600部

実施先や受け取り手の反応

・縁起が良く実用性のあるもので良かった。
・受験生の気持ちを考えた企画だったので参加した。
・金色の鉛筆のインパクトが強かったようで生徒らは喜んでいた。
・教育機関という立場上、企業のコマーシャル一辺倒になってはいけないと思ったが、企画の内容が受験生応援の色が濃く良かった。

考察

中学校教諭からは、受験生が喜びそうな内容であったため企画に参加したとの声が多く聞かれた。通常、チラシやクーポン券のみを教育現場でサンプリングすることは困難である。しかし、企画にしっかりとした切り口を持たせ、かつ生徒に有益な商品や情報を盛り込むことで実施可能性を高めることができ、さらに企画案内の段階で実施先から理解と賛同を得ることで配布段階の質を担保することができると再認識した企画であった。
その他要望として、受験生を対象とする企画にしては展開時期が遅すぎるといった声も多かった。また、天候の影響で配送が遅延する等の現象も生じており、実施時期や期間についてはあらゆる面から総合的に判断する必要があると感じた。