【リピート実績】高校生対象のｅスポーツ大会開催に伴い、全国の高等学校やその他対象機関に対し大会の告知を実施。チラシ発送や架電を行い、2年連続の参加数アップに繋げることに成功した。

今年で3回目開催となる高校生対象のｅスポーツ大会の「大会告知事務局」を2年連続で担当。今年は全国に存在する高等学校だけでなく、対象年齢の生徒が在籍している中等教育学校／高等専門学校／専修学校高等課程にも大会概要チラシとポスター、参加意向確認書を発送し、更なる参加校・参加チーム増加を狙った。
ツール発送後は昨年同様に全校に追いかけの電話を実施。今年は昨年ほどコロナによる告知自粛は少なく、「ｅスポーツ部を設立した」「授業で実施している」など、ｅスポーツに対して前向きに取り組んでいる学校が増えていた。
今年のエントリー期間は4～5月の新年度であったため、これから入部だったり、生徒間の距離も近くないことからなかなかエントリー数が伸びなかったが、5月のGW以降から徐々に伸び始めた。
結果的に2020年度の第2回大会を上回る参加校・参加チームのエントリ―があり、2年連続の参加数増加に成功した。

 

商品

高校生対象ｅスポーツ大会告知

プロモーションルート

高等学校（高校）

実施時期

2021年4月上旬～5月下旬

ターゲット

高校生

 

実施エリア・場所

全国の対象校 5,650校
【内訳】高等学校5,154校　中等教育学校52校　高等専門学校62校　専修学校高等課程382校

実施内容

・全国の対象校5,650校へ、大会概要チラシとポスター、参加意向確認書を発送。
　※弊社と既にやり取りをしている学校へは、いつもやり取りをしている窓口の教諭宛に発送。
・参加意向確認書の戻りがない学校へ架電。大会の説明を行い、生徒への告知依頼と参加意向確認書の返信を依頼。
・日々の架電進捗をクライアントさまへ報告。同時に応募状況も共有いただく。
・参加確度が高そうな学校への2回目のアプローチ架電を行う。
・締切日延長の連絡を参加確度が高そうな学校へ行う。（学校によっては3回目の架電）

配布数

チラシ発送数：　282,500枚
ポスター発送数：　11,300枚

実施先や受け取り手の反応

【対象校の反応（プラスの反応）】
・昨年は授業で取り組んでいたが今年度から専攻コース設置して、外部から講師を招いて実力UPに努めている。専攻コースの目的は、プロ養成ではなく他者と協調する事の大切さや生徒自身に自信を持ってもらうことにある。
・昇降口にポスターを貼っています。今後2～3年のうちに本校でもｅスポーツ部を立ち上げるか検討しています。
・大会にとても関心があります。6月の体育大会でｅスポーツやってみようという声が生徒会から上がっています。

【対象校の反応（マイナスの反応）】
・生徒の2/3が県外からの寮生で、情報機器禁止。ゲームも控えるように指導しており周知は難しい。
・当校はもっと身体を動かしてほしい・心身ともに健康に、というのがあってeスポーツはまだかなと思ってます。なので今回は生徒に案内しないということにしました。
・自分自身が詳しくない中生徒に勧められないが告知はします。
・周知はしているが、生徒達が大会のゲーム種目にあまり興味が無いようで、今の所応募等の反応は無い。

考察

■新型コロナウイルスの影響
昨年はコロナの休校明けということで告知に後ろ向きな反応が多かったが、今年は先生方も状況に慣れたためか告知だけならOKという学校が昨年より多く、コロナによる授業遅れ等を理由に告知を断る学校は少なかった。

■学校でのｅスポーツの取り組みの変化
今年は「ｅスポーツ部（同好会）を立ち上げた」や「設立を検討している」という学校が昨年よりも増えていたように感じた。
家でオンラインで参加出来ることや、誰もが公平に参加出来るという点で、ｅスポーツに対し前向きに捉える先生が増えたと思われる。

■ゲームタイトルについて
特定のゲームタイトルについて、「もうそのゲームをやっていない生徒が多く、メンバーが集まらない」という声が多数あった。
今回はすべてのタイトルにおいて参加数を伸ばすことに成功したが、次回以降は厳しいのではと感じた。流行に合わせてタイトルを変更していくことも必要かと思われる。