ひとり1個用意されたIoTブロックに、ipadで「ひっくり返す」と「音が鳴る」、あるいは「振る」と「録音した音声が再生される」といった指示をプログラミングで施す。モニター画面の向こうには、MCを務めるアーティスト女性がいてプログラミングを使用したオリジナル楽器制作のポイントなどをレクチャーしてくれる。体験授業の最後には、各々が制作したオリジナル楽器を使って課題曲を合奏。
メーカーによる、小学校での安心、安全なオンライン体験授業は、従来型のリアル出前授業に代わる最先端の取り組みとして教育業界にインパクトを残した。
訴求商品
プログラミング&音楽体験授業の実証実験
プロモーションルート
実施時期
2022年1月20日(木)
ターゲット
小学校の理事長・学校長
実施エリア・場所
大阪府1校
実施内容
小学校児童たちとアーティスト女性をオンラインでつなぎ、IoTブロックを用いてプログラミングでオリジナルの楽器を制作!最後に一人一人が制作したオリジナル楽器を使って課題曲をみんなで合奏した。
参加数
イベント参加児童数 約50名
実施先や受け取り手の反応
<先生>
単なるプログラミングの体験・出張授業などは既に飽和しているように思う。
今回の企画は、プログラミングに音楽を掛け合わせたもので、子どもたちに創造性や論理性、音楽性など様々な刺激が与えられつつ、思い出に残るイベントになりそうだと感じて参加させていただきました。
<児童>
・ひとりに1個、プログラミングのブロックがあって、好きなように自分だけの楽器が作れる点が面白かった。
・みんなで一緒にオリジナルの楽器を作って最後に合奏できるのが面白かった。
・色々な音や録音した声をプログラミングで吹き込めるのが楽しかった。
考察
通常、メーカー企業の担当者を講師とする出前授業/出張授業は1コマ30分~45分、長くても60分以内で終わるプログラムがほとんどであるが、本件イベントは単発で2時間の実施であり、その点で企画受け入れ渉外の難しさがあった。しかし、先生からの声にもあるように、プログラミングのみを切り口とする企画は既に様々溢れている現状であり、その中で今回の「プログラミングと音楽を掛け合わせた体験授業」というプログラム内容が小学校現場に受け入れられたポイントとなった。イベントで最後に合奏する課題曲については、事前にCDで各クラスに提供。楽曲イメージを持った状態で体験授業にのぞんでもらい、スムーズな合奏演奏につなげた。
2時間と長丁場のプログラム内容であったため、当日の現場運営チームは体制を厚めにして対応。一人ひとりへの児童のフォローもきめ細かに対応し、児童・学校からの好感を得ることができた。
課題としては、音響面でのパワー不足に指摘があがった。学校現場の設備を利活用するということは今後もあり得ることではあるが、現場資機材でうまく立ち回らないケースも想定し、運営サイドでもトラブル時のリスク回避行動についてもっともっとイメージを持ってのぞむべきだと感じた。また、プログラミングに音楽を兼ね合わせるという企画性は良かったものの、音楽性のレベルについては改善の余地あり、といった学校側からの指摘もあり、子どもたちの発達に合わせたプログラム内容の構築が求められている。
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