男子校にて身だしなみに関するセミナーをメディアを招いて開催。身だしなみとは何故必要なのか、実際に生徒に商品を使用してもらいながらレクチャーをすることで、身だしなみへの意識を促した。

大手男性化粧品メーカーが都内の男子校（高等学校）にて身だしなみに関するセミナーを実施。事前に同校の男子生徒150名以上を対象に身だしなみに関するアンケートを行い、メーカーが独自で調査した世間のデータと照合して実態を生徒に向けて発信。何故、身だしなみがが必要なのかその理由や背景、対策を生徒に知ってもらい、実際にメーカーから出ている商品を生徒に体験してもらうことで身だしなみがいかに大事かということを生徒に気付かせた。当日はメディアが入ったこと、普段の出前授業と異なりたくさんの生徒が参加する大々的な実施となったことでメーカー、学校の双方にとってより印象に残る効果的なプロモーションとなった。

訴求内容

男性用化粧品（ヘアスタイリング剤／化粧水／洗顔ペーパー）の使い方啓蒙

商材種別

フェイスケア／スキンケア製品、ヘアケア／スタイリング製品

プロモーションメディア

高等学校（高校）での出前授業／グループインタビュー

実施時期

2021年12月3日(金)　

ターゲット

男子高校生

実施エリア・場所

東京都の高等学校

実施先や参加者の反応

【教師】
制服の着こなしも含め、身だしなみはスイッチをONにしてくれるし、爽やかさや清潔感といった印象を与えてくれます。また、同じ制服でも、ちょっと髪型を変えるだけでも気分が変わったり、自分らしさが演出できるので、そういった面からも身だしなみについて授業を開催したいと思いました。
【生徒】
すごく新しい体験ができてありがとうございました。
最高です。すべて良かったです。女の子と一緒に歩きたいです。

考察

・今回の実施に至った背景としては、学校側は今後の教育方針として「ジェントルマン教育」という生徒は健全な身体と道徳、知識を持っているべきであると考えていた。その為、ただの身だしなみに関するセミナーとして実施するのではなく、「ジェントルマン」というテーマを持ち、どう立ち振る舞うべきなのか生徒側に考えさせることで、より生徒自身の身だしなみを意識させる施策となった。またメーカー側としても同じ「ジェントルマン教育」をテーマに広報活動を検討していたことから、学校側とメーカー側で話がうまくかみ合い今回のセミナーの実施に至った。
・今回、セミナー実施前に事前に教師及び生徒にアンケートを行った。そのアンケートの結果内容を集計して資料に落とし込み生徒へセミナーを行ったことで普段行うセミナーよりも生徒が前のめりになりとても興味深くセミナーを受けていたいい成功例でもあった。事前に生徒に向けてアンケートなど生徒が絡んだ施策を行うとより、セミナー当日はより印象に残る施策になると思われる。