全国の専門学校生10万人に対して、教職員から栄養ドリンクを手渡しでサンプリング。ブランド認知は高いものの、若年世代における認知拡大が課題であり、本プロモーションでは販売促進、認知拡大およびブランドスローガンの浸透を目的とした。学校教職員からの手渡し配布時に激励コメントを添える展開により、教職員と学生との間でコミュニケーションが活発となり、商品を飲んだことがない若年層に強いインパクトを与えるサンプリングプロモーションとなった。
商品
栄養ドリンク
ルート
実施時期
2017年5月19日(金)~6月9日(金)
プロモーションターゲット
専門学校生
実施エリア・場所
全国の専門学校 285校
※沖縄県/離島を除く。
実施内容
栄養ドリンク100mlボトルを先生から生徒へ直接手渡し配布。
配布数
100,000本
実施先や受け取り手の反応
・「思ってたのよりおいしい~」、「今度自分で買おう」と言ってその場ですぐ飲んでいました。
・校長からこの企画の説明を行った時、歓声が上がりました。教員から手渡しした時、「頑張ります」という生徒も多くいました。
・喜んでいる生徒もいましたが、「飲んだことがない」という生徒もいました。いつ飲むものなのか、友達に聞いている生徒もいました。
・全員にドリンクをあげられるのは教師と学生との関係もより良いものになります。ぜひこのような企画を増やして頂けたら大変うれしいです。
考察
本件では『夢応援企画』と企画のタイトルづけを行い、教職員から『激励コメント』を添えて配布を実施した。その結果、多くの専門学校においてサンプリングを活用し、企画を良い形にカスタマイズして学生とのコミュニケーションに役立てている様子が窺い知れた。『校長からひとり一人に激励しながら配布したところ、驚きを通り越して感動していた』、『企画を通じて教職員の熱い想いを伝えることができた』などの意見も挙がり、日常の中のサプライズ/イベント的な配布となって多くの学生、教職員から好評を得た。プロモーションの実施先に対して企画概要/趣旨を案内する際、そのプロモーションを受け入れることで実施先においてどのようなメリットが派生するかを的確に伝えることは、企画参加率を高めると同時に、企画趣旨について適切な理解を得ることにつながり、結果としてターゲットに強いインパクトを残すサンプリングになると感じた。
本事例の媒体情報
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