ブランドは、髪の老化リスクを判定するDNA検査キットを用いて髪質のリスクを判定し、5種類のシャンプーの中からその人の髪質に合ったシャンプーを示してくれるサービスを展開。新たなサービスであり、認知拡大が課題となっていた。本件では、全身の健康意識が高い人間ドック/健診センターの受診者にターゲットを絞り、認知拡大ならびに購買促進を目的に展開。施設スタッフと受診者との間で良好なコミュニケーションが派生したともに、本サンプリング施策を通じて購買へとつながる行動結果も得られた。
商品
スカルプケアシャンプーとチラシのセット
ルート
実施時期
2017年8月1日(火)~31日(木)
プロモーションターゲット
人間ドック/健康診断の受診者
実施エリア・場所
首都圏の人間ドック/健診センター
実施内容
施設スタッフから受診者へ直接手渡し配布。
配布数
3,000部
実施先や受け取り先の反応
・「わぁ、嬉しい」との声が多く、特に女性受診者はシャンプーに興味がある印象だった。
・髪に悩みを持っている方に限らず、みなさん大変興味を示してて「ぜひ使ってみたい」と言っていた。
・DNA検査にも非常に興味を持っていた。
・髪の悩みを抱えている方は多く、サンプル配布はその解決につながるものなので大変良い企画だった。
・「サンプルが1個だけなの?」と2個以上希望する声があった。
考察
配布ツールである「シャンプー」は、事前の専用DNA検査キットの使用結果で示される「髪の老化リスク型」に適合するブランド独自のシャンプーサンプルであった。そのため、DNA検査キットの購買訴求も同時に行う必要があり、シャンプーサンプルと商品紹介チラシの2点をあえてアッセンブリせずに別々に手渡した。また、配布ツールを配り手である施設スタッフにも提供して事前使用を促したことで、受診者からの商品に関する質問に対しても商品特長を捉えた的確な受け答えができ、施設管理者から「スタッフと受診者とのコミュニケーション活性化にも役立った」との意見が得られた。
プロモーション実施後に購買行動の結果も得られているが、これは企画の展開にあたってプロモーションネットワーク先の中から「レディースドック」や「レディースフロア」を設備する人間ドック/健診センターを抽出し、同商品のメインターゲットである30代女性に集中してアプローチすることができた結果と考察する。
本事例の媒体情報
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