地中からの輻射熱を利用した間接暖房設備は、園内の湿度を適切な状態に保ち、インフルエンザ、風邪、アトピーなどの抑制に役立つといわれる。この暖房設備は、厚生労働省において認可保育園/認定こども園の補助金対象システムとされているが、補助金制度の認知が低く、また暖房設備自体も保育園/認定こども園に知られておらず、それぞれの認知向上が広告主の課題として示された。今回、弊社が保有するオリジナルデータベースを活用し、保育園、認定こども園の法人理事長をターゲットとしてダイレクトメールを発送。園の決裁権者に対して「サービス」と「補助金制度」の認知向上を図った。
商品
地熱利用の暖房設備
ルート
実施時期
2017年11月17日(金)に全件発送。
プロモーションターゲット
私立保育園/認定こども園の法人理事長
実施エリア・場所
全国
実施内容
企業枠ゆうメールによりダイレクトメールを発送。
配布数
15,000部(全国の私立保育園/認定こども園)
実施先や受け取り手の反応
・これまでは、自社や別会社でダイレクトメールの発送を行い営業にフィードバックしていたが、園側の反応は芳しくなかった。今回、トゥーエイト経由のダイレクトメールで実施したところ、すでに反響が20件ほど届いており驚いている。
・暖房設備は、受注となれば数百万円から一千万円を超えるサービスであるため、ダイレクトメールだけでこれだけの反響が出たことは今までにない。
・反響を受け、今後も定期的にダイレクトメールの発送をお願いしたいと考えている。
考察
① 実施費用を抑える。
② 全国エリアの『私立保育園/認定こども園』に広く、精度高くアプローチする。
③ 問い合わせや注文といった反響を得たい。
広告主からは事前に上記3点のオーダーをいただいた。
そこで、トゥーエイトでは特定の物流会社でしか提供できない『企業枠ゆうメール』を活用することでコスト削減提案を実施。あわせて弊社オリジナルのデータベースを用いて私立保育園/認定こども園のリストを構築。直近のプロモーションで得た園に関する最新情報も盛り込み、新鮮で精度の高いリストを活用してダイレクトメールを発送した。
また、発注時点がすでに寒冷期に入っており、早急なアプローチが必要と思われたため、協力倉庫と連携して発送までの日数を大幅に短縮。意外に見逃しがちな点であるが、発送する時期を考慮することは非常に重要であり、本件ではインフルエンザ等が流行しはじめた11月中頃のタイミングを逃さずにDMを到達させることができたため、短期間に20件もの反響を得ることができたひとつの要因と考える。
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