宅配専門のお米販売会社による、サービスの認知拡大ならびにＳＮＳの登録者数アップを目的としたサンプリング。母の日と絡め、中高運動部員にメッセージカードと精米2合を配布した。

中学校ならびに高等学校において、部活動の顧問から部員生徒に対して母の日メッセージカードと精米2合を手渡し配布。精米の入った封筒にはお米宅配サービスの紹介チラシを同封し、サービスの認知拡大を図った。食べ盛りの中高運動部員を持つ家庭をターゲットとし、母の日の機会に子供から母へ、日頃の食事や弁当の感謝の気持ちが記されたメッセージカードと共に、精米とチラシが届けられた。

商品

精米2合（300g）、母の日メッセージカード、サービス紹介チラシ

ルート

全国の中学校、全国の高等学校（高校）

実施時期

2018年5月10日(木)～14日(月)

プロモーションターゲット

中学校ならびに高等学校の運動部員

実施エリア・場所

千葉県

実施内容

・中学校ならびに高等学校の運動部顧問から部員に対し、ツールをひとり1部手渡し配布。
・母の日メッセージカードについては、配布時に顧問が生徒にその場で記入させた。

配布数

300部

実施先や受け取り手の反応

・母の日に食事の感謝の気持ちをお母さんに伝えられるので、大変良い企画だと感じた。
・生徒たちはみな、恥ずかしそうにしながらも感謝の気持ちをメッセージカードにしたためていた。

考察

本件の目的は「宅配専門」のお米販売サービスの認知拡大、ならびにＳＮＳへの登録数アップを目的としていたが、その目的をストレートに教育機関に持ち込んだとしても宣伝色が強く学校側の理解は得られない。そのため、トゥーエイトのこれまでの実績の中でも数多い『母の日』企画として仕立て、母に感謝の気持ちを伝えるサンプリングとして渉外にあたり展開を実現した。教育機関ルートでは、企画の趣旨や意図が明確でなければ検討のテーブルにもあげてもらうことができないため、しっかりとしたプロモーションの設計を行う重要性を再確認することができた。なお、本件では『運動部』とセグメントしたが、学校サイドからは公平に配布できないとの理由で企画受け入れを見送る学校も多数みられた。