大手ベビー用品メーカーの電動鼻吸い器の新発売にあわせ、小児科と耳鼻咽喉科ならびに保育園においてクーポン券、商品紹介リーフレットならびに哺乳瓶除菌料をセットしサンプリングを実施した。

大手ベビー用品メーカーより新発売された電動鼻吸い器の販促プロモーション。同社ではこれまで電動鼻吸い器製品の取り扱いはなく、商材としては後発製品となるものの国内メーカーであることの安心感や高い企業認知度といった強みを生かしつつ、小児科、耳鼻科／耳鼻咽喉科、ならびに保育園に対し企画趣旨、実施目的などコミュニケーションを図りながら企画への賛同を得てプロモーションを展開。実施先からは「流行性疾患が蔓延しだす直前に、こうした啓もう的な企画を実施できて良かった。このような企画であれば毎回参加したい。」と企画自体への高い評価をいただいた。また、希望する医療機関に対しては電動鼻吸い器本体を無料提供した。

商品

電動鼻吸い器

サンプリングルート

小児科医院、耳鼻科／耳鼻咽喉科医院、保育園

実施時期

2018年8月24日(金)～9月21日(金)

プロモーションターゲット

小児科、耳鼻科／耳鼻咽喉科に通院する乳幼児患者の保護者、保育園児の保護者

実施エリア・場所

全国

実施内容

電動鼻吸い器購入クーポン券、電動鼻吸い器紹介リーフレット、哺乳瓶除菌料サンプルをセットにした配布キットを、医療機関ではドクター（医師）や看護師などスタッフからターゲットに対しツールをひとり1部手渡し配布、保育園では教諭からターゲットに対しツールをひとり1部手渡し配布した。

実施先や受け取り手の反応

・ちょうど流行性の疾患が出始めた時期で、みなさん電動鼻吸い器への関心度が高くクーポンやリーフレットをよく読んでいました。
・乳児の鼻吸いの説明、指導に利用したいと思います。
・みなさん、なじみのあるメーカーの製品だったのでたいへん興味を示されていました。

考察

本件では、メーカー認知度が大きな助力となったことは間違いないが、それだけではなく、企画の切り口を事前にしっかりと検討して、「家庭における鼻吸いの重要性の啓もう」といったコミュニケーション要素を厚く持たせたことで、実際に医療機関や保育園において効果的に活用いただくことに繋がったと考える。実際に医療機関や保育園からは、啓もう的な企画であったため配り手と受け取り手の間でのコミュニケーション活性化にもつながり、非常に有益な企画であったとの意見が多数寄せられた。