視聴年代となる幼稚園／保育園の園児に向け、女児向けアニメのオリジナル絵本の配布や紙芝居の読み聞かせ、お絵描き会を開催。希望園にはアニメＤＶＤも配布し、アニメの認知拡大を図った。

女児向けアニメの新シリーズ放映開始に合わせ、オリジナル絵本と紙芝居、キャラクターの絵描き歌ＣＤを幼稚園／保育園に向けてサンプリング。園にて紙芝居で読み聞かせ会を実施し、園児たちにキャラクターへの興味／関心を持たせた状態で同内容の絵本を配布したことで、園からは「絵本の持ち帰りを喜んでいた」との声が多数寄せられた。「モノを大切にする」という道徳に繋がるストーリーも好評であり、「モノを大切にしなくなった子供が増えているので、改めて指導する機会が出来た」との意見もいただき、生活指導ツールとしても役立った。
また、アニメストーリーに基づき、園児たちがそれぞれ大切にしているモノや、園に進呈した絵描き歌ＣＤを使用してキャラクターを描く「お絵描き会」を数園で実施していただいた。子どもたちが自分の大切なモノを改めて考えたり、園児同士でお話をしながら描く姿が見られ、コミュニケーション活性化にも繋がった。

商品

① オリジナル絵本（園児用）
② 紙芝居（絵本と同内容の物、園に１セット）
③ 絵描き歌ＣＤ（園に１枚）
④ アニメ第一話収録ＤＶＤ（園児用、希望園にのみ追加配送）

サンプリングルート

幼稚園、保育園／こども園

実施時期

2018年10月16日(火)～11月15日(木)

プロモーションターゲット

幼稚園／保育園に通う園児

実施エリア・場所

北海道札幌市、一都三県、愛知県、静岡県、大阪府、兵庫県、福岡県の幼稚園や保育園　104園

実施内容

1. 紙芝居を使用し、園にて読み聞かせ会を実施。
2. 先生から園児に絵本を手渡し配布。
3. 園にてお絵描き会を実施（任意）。
　※園によってキャラクターの絵描き歌ＣＤを使用。
4. 先生から園児にＤＶＤを手渡し配布（希望園のみ）。

配布数

12,000部

実施先や受け取り手の反応

【絵本・紙芝居について】
・面白く、子どもが興味を持てる内容だった。
・モノを大切にする気持ちを子どもたちと一緒に考えることが出来ました。
・絵本でなく紙芝居だったこともあり、最初から最後まで集中しよく聞いていました。
・園で紙芝居をまず読んで、おうちでも読み返せるのが良かった。

【お絵かき会】
・お絵描き歌は大好きなので、口ずさんで歌いながら楽しみました。
・自分の大切なモノはなにかと考える姿や、描いている時に色々な思いを話し始める姿が印象的でした。

【企画について】
・子どもたちに「モノを大切にする」ことを改めて伝える機会をいただけました。
・今回、実施要領もありとてもやりやすかったです。子どもたちが知っているキャラクターで、とても良いテーマだったので、興味も持ち易かったようです。
・今回の企画で、このアニメを知らない職員も知ることが出来て、子どもとの会話が楽しめました。また保育の中にも取り入れることが出来、喜んでいます。

考察

実施園にとったアンケートによると、本アニメは男児で約４割、女児で約６割ほどの知名度であった。企画を通し、アニメの認知・視聴拡大に繋がり、更にモノを大切にする気持ちを芽生えさせる、教育的視点から見ても有意義なプロモーションであった。
今回は幼稚園および保育園の実施であったが、実施内容が多岐にわたる本企画では、保育時間が長い保育園のほうが比較的実施し易かったようだ。