人間ドック／健診センターの受診者に対し、要冷蔵のヨーグルトドリンクと商品紹介ミニリーフレットを配布。機能性表示を取得、パッケージリニューアルタイミングでのブランド認知拡大を図った。

既に認知度が高いブランド商品であるが、機能性表示を取得したことによりパッケージをリニューアル。マスメディアへの露出などに力を入れるのと並行し、さらなるブランドの認知拡大ならびに直接の購買動機付けを図る目的で人間ドック／健診センターの受診者向けにサンプリングを実施。期間中、実施エリアにおける流通営業も視野に、4ヶ月間のロングラン実施となった。受診者からは「今、テレビでやってますね！気になっていました。うれしい。」といった声が多数あがり、配布側、受け取り側の双方において満足度が非常に高かった。
要冷蔵商品となり、あらかじめ各実施先の冷蔵対応本数をヒアリングした上で毎週1回納品を行うオペレーションであったが、4ヶ月の期間中、配送トラブル等も一切なかった。

商品

乳酸菌入りヨーグルトドリンク

配布ツール

要冷蔵の乳酸菌入りヨーグルトドリンク(現品)＋商品紹介リーフレット

サンプリングルート

人間ドック／健診センター

実施時期

2019年6月12日(水)～9月30日(月)

プロモーションターゲット

人間ドック／健診センターの受診者

実施エリア・場所

東京都23区内

実施内容

施設スタッフから受診者へ手渡し配布。

配布数

40,000部

実施先や受け取り手の反応

・いまCMでやっていますよね。すごく気になっていたのでうれしい！！
・近所のスーパーに置いてあって買おうかどうしようか迷っていた。試せてうれしい。
・人間ドックと生活習慣病健診の受診者に限定して配布をしました。みなさん、健康に目が向く瞬間なので、商品に興味を持たれたようです。
・尿酸値など気にされるタイミングでお渡しができたので、センターとしても良い商品を配布できてありがたく思いました。
・毎週水曜日は「（本件商品）の日」というのがスタッフの中で定番となっていました。（4ヶ月間、毎週施設納品があったため）

考察

本件は、「配布期間が4ヶ月間」、「要冷蔵商品」、「賞味期限が施設納品時から約2週間」、「毎週水曜日に施設納品」、「商品とリーフレットはセットされておらず2点配布」等々、受け入れる施設側の負担が心配される企画であったが、ＴＶコマーシャルをはじめ様々な媒体で同商品の露出効果もあって、企画申込みが殺到。4ヶ月の期間中、1施設も脱落することなく配布を満了し、全ての施設から商品および企画に対して高い評価を得た。あらかじめ展開前にメーカー倉庫、弊社指定倉庫、実施先の3者間の配送オペレーションを視覚化して共有したことでうまくサイクル化できたことも、混乱なく展開できた要因だと考える。弊社独自の調査では、本件展開時期がちょうど人間ドック・健診センターの繁忙期にあたったが、人気のブランド商品であったことから受診者サービスとしてうまく活用され、ＷＩＮ－ＷＩＮの効果によって高いクオリティでのサンプリングを継続することができた。