赤ちゃんにも安心して使用できる消毒スプレーを医療従事者やスタッフから手渡し配布することで、感染予防の意識付けと商品の認知拡大を図った。

商品特徴として赤ちゃんにも安心して使用できるという強みがあったため産婦人科で実施した。また、売上促進を目的としたサイネージでのCM放映も同時に行ったため、サイネージがある医院に限定して実施した。これから産まれてくる赤ちゃんや産まれたばかりの赤ちゃんに対しての母親の感染対策の意識は高いことと持ち運びできるサイズという点が大変好評であった。また、実施した医院からも、感染予防対策を継続している医療現場とコロナ対策への意識が低下してきている世間ではギャップがあり、商材を配布することで医院側もコロナ対策を促しやすかったとの声が複数あり、医院と妊産婦ともにリピートを望む声が多かった。

訴求商材

次亜塩素酸水の消毒用スプレー

商材種別

衛生製品／温熱製品

配布ツール

次亜塩素酸水の消毒用スプレー、商品紹介リーフレット（セット済み）

サンプリングルート

産婦人科（産科）医院

実施時期

2023年12月1日（金）～2024年1月15日（月）

プロモーションターゲット

妊娠後期～産後ママ

実施エリア・場所

東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・福岡県・長崎県 29院

実施内容

先生やスタッフの方から対象者さまへ直接手渡し

実施先や受け取り手の反応

・持ち運びできるサイズが嬉しいです。
・まだコロナが心配なので助かるし赤ちゃんにも使えて安心なので、こういうのが欲しかったです。
・プレゼント品も大変好評でしたし、今後感染予防は通年必要になると思うので、継続してミニスプレーを患者さんに渡したいです。今後もこのような企画があればとても嬉しいです。
・プレゼントすることにより、コロナ感染への意識付けができました。
・感染対策に関連しているプレゼントは需要があり、試供品は購入の決め手になると思います。

考察

妊産婦の赤ちゃんへの感染対策意識は高く、赤ちゃんにも安心して使用できる今回の商材はとても好評であった。また、企画終了後に医院へとったアンケートでは医療現場の感染対策は2020年から大きく変化していないという医院が多いということが分かり、医療現場における消毒液などの感染対策に関する商材の需要は高く医院からも好評であった。先生やスタッフから「感染対策をして欲しい」という言葉だけでなくプレゼント品として感染対策関連の商材を手渡しする事で感染対策をより促すことができるため、医療現場のメリットも大きいと考えられる。よって、赤ちゃんへの感染対策意識の高い妊産婦、コロナが落ち着き消毒液の売上促進を狙うメーカー、感染対策は大きくは変化していないためコロナ対策への意識が低下してきている世間とのギャップを感じている医療現場、この3者の親和性が高かったと考える。今後は産婦人科に加え、同じく子どもへの感染対策意識が高いと考えられる小児科に来院された患者の保護者へのサンプリングも親和性が高く効果的である。また、サンプリングと同時に医院への寄贈も行う事で医院での導入のきっかけを作る事が期待できる。