電動歯ブラシ（大手メーカー商品）の信頼性ＵＰや購買動機付けを目的とし、医師やスタッフから妊産婦へマスクケース付き歯周病予防リーフレットを直接手渡しする産婦人科プロモーションを実施。

医師やスタッフから妊産婦に対し、電動歯ブラシの品質の良さや使用方法だけでなく、『体の健康はお口から』をテーマに、【歯周病と全身疾患（妊娠合併症）の関連性】、【歯周病の予防方法】などの内容を盛り込んだリーフレット『電動歯ブラシ＆歯周病予防リーフレット（マスクケース付き）』を直接手渡しにて配布。プロモーションを通し、「歯周病予防には電動歯ブラシが最適である」という意識付け、商品のさらなる信頼性ＵＰ／購買の動機付けを狙って実施した。

商品

電動歯ブラシ＆歯周病予防リーフレット（オリジナルマスクケース付き）

ルート

産婦人科（産科）

実施時期

2017年2月中旬～4月中旬

プロモーションターゲット

産婦人科に通う妊産婦

実施エリア・場所

埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県の産婦人科医院　61院

実施内容

産婦人科医または医療従事者より妊産婦へ手渡し配布。

配布数

10,000個

実施先や受け取り手の声

・妊産婦の方に知っておいて欲しい事などをリーフレット等で無料配布出来るのはとても良いと思う。
・待ち時間にしっかりと読んでくれているのでとてもためになっていると思う。
・普段歯周病について意識する妊産婦は少ないので、よいきっかけになったと思う。
・妊産婦は使い捨てマスクを使用するので、マスクケースの必要性はあまり感じられなかった。
・妊婦向けならば、ピンクや花柄を取り入れると良いと思う。

考察

健康をテーマとしたリーフレットには「歯周病と妊娠合併症の関連性」や「歯周病予防の方法」といった、妊産婦に必要な情報が盛り込まれており、医院からは「実際に妊産婦への指導で役立った」との意見が挙がり、好評を得た。
産婦人科におけるサンプリングでは商材自体の魅力も大切だが、本プロモーションのように、医院が健康指導の一環として独自に活用出来るツールをつけるなど、妊産婦の全身ヘルスケアをサポートする医院の立場を考慮した展開構築が非常に重要だと感じた。
そうすることにより、サンプリングの中でコミュニケーションを生むことが出来る為、配布物の閲覧率や商材の認知度向上、商材特徴／購買メリットの理解促進に繋がり、プロモーション全体の質を高めることが出来る。
産婦人科では診察／会計時だけでなく、妊婦検診や母親学級での配布機会が想定される為、リーフレットは妊娠期間中の仕事の取組み方、上手な休息の取り方、食事で気を付けるべきこと、産後ケアの取組み方等、妊産婦の実生活に役立つ知識が盛り込まれていると、より多くの医院から企画参加への賛同が得られると感じた。
一部の医院では衛生指導の観点から「使い捨てマスク」を勧奨しており、マスクケースに対する満足度が低く、今後ノベルティを検討する上での課題となった。