「心のふれあい」をテーマとした約50年続く童話創作コンクール。小学生、中学生、高校生からの作品応募数アップを目指し、今回から初めて「学校への直接アプローチ」施策を展開。従来、学校に対してはコンクール案内の送付のみであったところ、『書き方ガイド』を制作して学校に無料提供するステップを盛り込み、その中で担当窓口教諭とコミュニケーションを図りながら信頼関係を構築し、作品の応募〆切まできめ細かなサポートを実施。現場教諭のストレス、負担を軽減させることで、部活/サークルや学年単位での学校取りまとめによる応募をアップさせた。
商品
童話作品コンクール
ルートメディア
小中高生を対象としたコンクール事務局運営
実施時期
2018年3月9日(金)~5月11日(金)
プロモーションターゲット
小学生、中学生、高校生
実施エリア・場所
全国
実施内容
・全国の小学校、中学校、高等学校にコンクールの案内等を送付。
・書き方ガイドの必要数をヒアリングして各学校に送付。
・前回実績校を優先して応募勧奨電話を実施。
・書き方ガイドの着荷確認や問合せ対応などで、担当教諭との継続的なコミュニケーションを実施してリレーションを強化。
・勧奨進捗の中で作品応募確度別にランク仕分けを行い、作品応募のリアルな状況を把握。
・団体応募に付す無料参加賞をフックとして団体での大口応募を勧奨。
・作品応募〆切直前に応募状況を各校からヒアリング。
・参加賞付与時における、来期コンクール参加勧奨を目的としたコミュニケーションの実施。
実施数
書き方ガイド配布数 242,000部
実施先や受け取り手の反応
・書き方ガイドがシンプルで活用しやすそうなものだったので、ぜひ活用してみたいと思いました。
・昨年は司書教諭が図書館に来る児童にのみ声をかけていたが、今年はこのような形で案内をいただいたので全校生徒に配布して呼びかけてみます。
・今後春の恒例行事として参加していきたい。
・去年は応募は1名だったが興味を持っていた子はたくさんいたので、書き方ガイドがあるのはありがたい。
・生徒たちがガイドを見ながら、楽しそうに話して取り組んでいます。
・授業で紹介したら熱心に書いてきてくれた生徒がいました。
・きめ細やかな事務局対応で大変助かりました。
考察
本件では、従来コンクール案内を送付するのみだった勧奨手法を改め、学校の窓口担当教諭とリレーションを深めながら作品応募数アップを目指す『学校直接アプローチ』を実施。単にコンクール参加を待つのではなく、コンクールに参加しやすい『書き方ガイド』を制作し、各学校から必要数や活用機会などを電話でヒアリングしつつ、窓口担当教諭と継続的にコミュニケーションを図り、リレーションを強化した。また団体応募に対する参加賞を新設するなどして、大口での作品応募を誘発し、小学生、中学生、高校生からの作品応募数は前年対比140%増の結果となった。
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