小学生、中学生を対象とした夏休みに取り組むことが可能な映画の感想文コンクール。映画を鑑賞し、その鑑賞体験を感想文にまとめていく同コンクールは2018年で第4回目となるが、例年応募作品数は横ばいであり、かつ夏休みに取り組めるコンクールとしては応募数が物足りない。今回から新たに学校の教諭と直接コンタクトを取る「学校直接アプローチ」施策を導入。効率的な応募勧奨を実施した結果、総応募作品数は約7,000作品、前回比約350%アップと飛躍させることに成功した。
商品
映画感想文コンクール応募促進事務局
ルートメディア
全国の小学校、全国の中学校、小中高を対象としたコンクール事務局運営
実施時期
2018月6月1日(金)~9月28日(金)
プロモーションターゲット
小学生、中学生
実施エリア・場所
全国
実施内容
・全国の小学校、中学校の中からコンクール参加実績のある学校へ案内等を送付。
・希望する学校には書き方ガイドの必要数をヒアリングして送付。
・書き方ガイドの着荷確認や問合せ対応などで、担当教諭との継続的なコミュニケーションを実施してリレーションを強化。
・勧奨進捗の中で作品応募確度別にランク仕分けを行い作品応募のリアルな状況を把握。
・団体応募に付す無料参加賞をフックとして団体での大口応募を勧奨。
・作品応募〆切直前に応募状況を各校からヒアリング。
実施数
合計3,025部
実施先や受け取り手の反応
・企画案内をいただいた中に、このコンクールに取り組むことの意義といった資料も入っていたが、これがわかりやすく生徒たちに説明するときにも役立った。
・使い勝手の良さそうなガイドだったので、実際に授業で活用した。
・今後、夏休み宿題の恒例として参加していきたい。
・事務局の方が応募直前の遅い時間でも電話で対応してくれたので、スムーズに応募することができ好感が持てた。また来年も応募したい。
考察
従来は、学校に資材などを届ける業者を活用してコンクール案内を届るのみであったが、今回より学校の窓口担当教諭とリレーションを深めながら作品応募数アップを目指す「学校直接アプローチ」を一部導入。単にコンクール参加を待つのではなく、コンクールに参加しやすい「書き方ガイド」や、参加賞をネタとして窓口教諭とのコミュニケーション機会を創出、継続して信頼関係の構築に努めつつ、作品応募〆切まで教諭らをサポートした。小学生、中学生からの総作品応募数は前年対比約350%増と驚異的な伸びを見せ、学校直接アプローチについてはその大きな要因のひとつとして挙げられる結果となった。
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