東日本エリアの美術系の学校と絵画教室などに対しWEBサイトのキャラクター募集案内とあわせて作品の応募勧奨を実施。担当教諭とコミュニケーションを図りながら作品応募へ誘引した。

大手鉄道事業者が主催するWEBサイトのキャラクターデザインの募集企画。デザインという事から、メインターゲットは美術系の学校に通う学生。応募希望のあった全150校に対し、作品応募勧奨のための電話アプローチの実施や取り組み状況の確認など、担当教諭と丁寧な交渉を行った。その結果、全体応募1,615件に対し、今回案内を送った学校から269件の応募があった。全体の16.6％の割合を占める結果となり、応募数誘引に成功した。

訴求内容

WEBサイトキャラクター募集告知

ルートメディア

大学、専門学校、高等学校（高校）他

実施時期

2019年12月2日(月)～3月27日(金)

プロモーションターゲット

美術大学／芸術大学（美術系学部あり含む）、専門学校（美術系）、高等学校（美術部含む）、美大予備校／絵画教室　　

実施エリア・場所

東日本エリア／大学38校、専門学校26校、高等学校81校、美大予備校／絵画教室5校

実施内容

・担当教諭から電話で受け入れOK確認を取り、概要チラシ、ポスターを送付
・送付した150校に対し、作品応募勧奨のための電話アプローチを実施
・作品応募〆切前に、150校に対し取り組み状況の確認（電話＆FAX）を実施

配布数

概要チラシ6,410部、ポスター228部

実施先や受け取り手の反応

・学生に受け入れられやすい企画。
・いい企画なので美術部員だけではなく、全員に紹介したいという学校もあった。

考察

概要チラシを送付した大学においては、案内を行った39校中38校と高い確率で企画案内が受け入れられた。案内時、丁寧に担当者に企画説明を行うことで、企画を断わる学校は少なかったのではないかと考える。
学校への送付が落ち着き、勧奨を行う段階で、新型コロナウイルスの影響により学校現場が休校となってしまった。事前に学生へ紹介し作品をまとめてくれる予定だったが、先生方も作品の作成状況の把握が出来なくなってしまった。
今回の休校等が無ければ、先生方に締め切り間際の応募状況など細かく確認を行い、より多くの作品の応募があったのではないかと考えられる。