日々の手洗い、消毒で荒れがちな手の保湿ケアとして、全国の小学校で保湿クリームを配布。保湿の大切さを分かりやすく説明したリーフレットを付け、ハンドケアの重要性を啓発した。

大手製薬会社が販売している保湿クリームを、全国の小学校で児童およびその保護者に向けて配布。乾燥している手には菌が付きやすくなることを分かりやすく漫画形式で説明したリーフレットをつけたことで、「児童もとても分かりやすかったと思います。」と学校教諭からも好評だった。
昨今のコロナ対策のアルコール消毒により手指が荒れている児童も多く、また実施時期がちょうど乾燥が気になり始めるタイミングだったことから、配布後すぐに家庭で使い始めたという保護者の声もあり、商品の認知拡大および使用促進に繋がったプロモーションとなった。また実施校から配布時の写真を回収し、一部をPRサイトでの記事掲載で二次利用した。

訴求商材

保湿クリーム

商材種別

フェイスケア／スキンケア製品

配布ツール

保湿クリーム商品現物、商品紹介リーフレット

サンプリングルート

小学校

実施時期

2021年10月12日(火)～11月11日(木)

プロモーションターゲット

小学校の児童およびその保護者

実施エリア・場所

全国の小学校 75校

実施内容

教職員から児童または保護者に直接手渡し配布。
実施後、メーカーのPRサイトに本企画の記事を掲載。

配布数

30,000部

実施先や受け取り手の反応

・「コロナ禍における手洗いのしすぎで手荒れに困っていた。」「アルコール消毒をする習慣で手がかさついていた。」などの肌荒れに悩んでいたので、本企画は非常に嬉しいとの声が多かったです。
・手荒れが気になる季節なので助かる。子どもの手肌にも安心して使えそう。等の感想をいただきました。
・個包装にしていただけたこと、保湿に関してマンガで分かりやすく説明していることなど、とてもありがたかったです。
・児童がマンガを熱心に読んでいる様子が見られました。
・児童全員に配布していただきありがとうございました。手が荒れていてもケアできていない子に対して、保湿の習慣をつけさせる良い機会になったと思います。

考察

今回実施校75校に取ったアンケートで、コロナ禍における手洗い・アルコール消毒により、手指が荒れている子どもが多く気になると回答した学校は30校弱あった。自宅で保護者が気遣わない限り、子どもが自主的に手指を保湿することはそうそうないため、学校経由で保湿の大切さを伝えることは、家庭での保湿習慣化に効果的であると感じた。
スキンケア商材は皮膚科などの医療機関でサンプリングをすることが多いが、病院にかかる前段階の保湿対策として、教育機関でのサンプリングも需要があることが分かった。