ヨガ教室とレストランカフェを利用する食や美容に意識の高い方に向けてリニューアルしたオーツミルクを配布。飲用率の低いオーツミルクを身近に感じさせ、朝食シーンの飲用を促した。

パッケージがリニューアルしたオーツミルクを食や美容に意識の高い方に向けて、ヨガ教室とレストランカフェで配布。気になっているが購入したことはない層に実際に飲んでいただくことで、まだまだ飲用率の低いオーツミルクを身近に感じさせた。また、モーニングを実施しているレストランカフェで配布することで「朝食にはオーツミルク」というイメージを植え付け、今後の購入の後押しを行った。

訴求商材

オーツミルク

商材種別

飲料・食品（乳・植物性乳飲料）

配布ツール

商品現品+リーフレット2枚入りPP袋

サンプリングルート

ヨガスタジオ、カフェ／レストラン

実施時期

①2023/9/27（水）～10/19（木）
②2023/10/10（火）～11/9（木）

プロモーションターゲット

①美容感度の高い女性
②新しい情報に敏感な男女

実施エリア・場所

①東京、名古屋、大阪のヨガ教室 19施設
②東京、名古屋、大阪のレストランカフェ 15店舗

実施内容

・施設スタッフから利用者への商品現品＆オリジナルリーフレットの手渡し配布
・受付やレジ付近での商品告知POP設置
・施設SNSによる投稿（施設任意）

配布数

①10,000部
②11,000部

実施先や受け取り手の反応

・当店はお野菜使ったメニューが多いため、意識の高い方にかなり刺さったと思う。
・「豆乳はよく飲むが、オーツミルクは初めて」という方が多い印象を受けた。
・「思っていたより飲みやすい！」というご意見が多数あり、本商品の試飲を通してオーツミルクの「飲みにくい」という偏見が解けたように感じました。
・予想以上に受け取った際の反応が良く、すぐに捌けてしまったため、健康志向のお客様が意外にも多かったということに驚きました。
・「豆乳よりも癖がなくプロテインやコーヒーと割っても美味しかったです。」という声がありました。

考察

これまで複数回、様々なルートに渡ってサンプリングを実施した本商材だったが、これまでと比較しても商品の認知度の高さを伺うことができたプロモーションだった。利用者からは「これ知ってる！スーパーで見た」「CMで何度も見たことある」という反応が非常に多く、パッケージのリニューアルに気付いた方も各施設一定数いた。
レストランカフェルートでは約9割の施設が「配布した際にお客様が商品を知っている様子だった」と回答したことからも本商材がオーツミルク業界の中で確固たる地位を確立しつつあり、消費者にとって「オーツミルク＝本商材」というイメージ付けができていることがわかった。
一方で、商品について知ってはいるものの「実際には飲んだことがない」「買ったことがない」という方は一定数おり、本企画で実際に試飲の機会を創出することで味や特徴について認知させることはできたが、一度試飲した消費者の今後の飲用定着化及びまだ本商材とタッチポイントがない潜在顧客へのアプローチ方法については引き続き課題が残る。