一般皮膚科において敏感肌用の顔用保湿クリームを皮膚科への通院患者にサンプリング。本格的な乾燥が始まる11月に配布することで、保湿の大切さや効果を実感してもらい、商品の認知拡大・継続使用を促した。

今回の商品は美容系施術で皮膚が弱くなった方へもお勧めの商品ということもあり、美容系科目を標ぼうしていない一般皮膚科のみで実施した。もともと海外の商品のため認知度はとても低く、終了後アンケートによると9割以上の院が「商品を知らなかった」と回答していた。
購入場所・購入方法についてのお問い合わせも多数の院から入った。数週間はお試しできる充分な量の試供品のため、良さを実感した方が多く、購買行動につながりやすかったと思われる。認知拡大のほかブランドイメージ向上にもつながるプロモーションとなった。

訴求内容

顔用保湿クリーム

商材種別

フェイスケア／スキンケア製品

配布ツール

顔用保湿クリーム試供品、商品リーフレットをOPP袋にセット

サンプリングルート

皮膚科

実施時期

2023年10月30日（月）～11月30日（木）

プロモーションターゲット

美容系科目を標ぼうしていない一般皮膚科を受診する患者

実施エリア・場所

東京都内の皮膚科医院　100院

実施内容

医師・スタッフより皮膚科患者へ手渡し配布

配布数

10,000部

実施先や受け取り手の反応

・皮膚疾患の方は新しい商品の購入に勇気がいる場合が多いので、サンプルをお渡しできることは良い機会だと思います。私たちも高品質な商品を知ることができてありがたく感じています。
・冬本番で皮膚科の患者さんも増えてきました。乾燥シーズンということで、どの患者さまにも保湿の大切さを伝えていますので、今回配布をきっかけに伝えることができ良かったです。
・充分に量があり、効果を体感できたと患者さまに好評でした。サンプルは１週間程度の試用ができる量が必要だと思いました。
・初めて見ますという方が多かったですが、皆さま使用してみたいと積極的でした。量が多く患者さんの反応が良かったので配りやすかったです。
・幅広い年齢層に好評で、興味を持たれる方が多くいらっしゃいました。
・患者さんに購入場所について聞かれました。

考察

【商品について】
商品の認知度が高くなかったこともあり、渉外は少し苦戦した。だが実際に試供品をお届けしたところ、たっぷり使える容量があることで商品の良さを実感できた方が多く、終了後アンケートではブランド・商品に対してプラスの印象を抱いている医療従事者の声が多く上がった。
ただ、万が一肌に合わなかったときの場合を考えると、数日～1週間程度の使用量でも充分かもしれない。
【リーフレットについて】
皮膚科には老若男女問わず様々な年齢の方が来院する。今回は年齢問わずすべての患者が対象だったが、リーフレットには購入方法の具体的な記載がなく、商品ページへの誘導用のＱＲコードが載っているだけだった。結果数院から購入場所についてお問い合わせが入ったため、どの年代の方にも分かりやすい記載があればより多くの購買行動につながったのではないかと思われる。