新生活デビューや垢抜け、初めての眉メイクに眉マスカラを取り入れてもらうことを狙い高校生・専門学生へ配布。体験機会を創出することで認知拡大と購買促進を図った。

商品の認知拡大と購買促進を目的として、メイクに興味を示し始める生徒がいる高等学校とすでにメイクをしている生徒もいる専門学校に向けて眉毛用のマスカラのミニサンプルを配布。高等学校では校則上化粧品を学校で配布することは難しいという懸念点があったが、社会に出る前の身だしなみとして最低限のメイクは必要だという先生方やダンス部などのメイクをする機会のある部活動ではニーズがあり好評であった。専門学校では美容系以外に看護やビジネスなど様々な学科で実施することができ、またすでに使用している生徒もいたため商品自体に対する感想や意見を拾うことができた。今回メインで実施した高等学校では化粧品を配布するということは難しいというイメージが持たれがちであるが、今後誰もが通る「社会人としての最低限の身だしなみ」としての化粧品の配布は先生方からも好評の意見が多かった。

訴求商材

眉毛用マスカラ

商材種別

フェイスケア／スキンケア製品

配布ツール

眉毛用のマスカラのミニサンプル（4色）＋新生活への応援メッセージと商品使用方法が記載されたリーフレット

サンプリングルート

高等学校（高校）、専門学校

実施時期

2024年3月13日(水)～5月31日(金)

プロモーションターゲット

高等学校に通う生徒、専門学校に通う生徒

実施エリア・場所

高等学校 79校、専門学校 15校

実施内容

教職員やスタッフから対象者さまへ直接手渡し

配布数

14,800部

実施先や受け取り手の反応

【高等学校】
・自分の容姿に自信を持つことで学校生活や人間関係に前向きに取り組むことができると、多感な高校生には予想されます。
・3学年の進路指導で役立てたいと思い、身だしなみ教室などで配布をしました。生徒は興味を持ち喜んでくれていたと思う。
・性別を問わず、身だしなみに気をつける時代であるため生徒がとても喜んでいた。
・高等学校でメイクの商品が配られたことに驚きがあったようだ。どの生徒も興味深く中を見ていました。
【専門学校】
・学生は商品を試すことが困難（冒険できない）なのでありがたいとの声が多数ありました。
・一部の学生から「リップをもらうより断然嬉しい」「持ち運びに良いサイズ」などの声があがりました。

考察

【高等学校】
校則上メイク禁止の学校が多いことが予想される中実施に至ったが、全生徒、部活動のみ、卒業する3年生のみに配布など、配布対象を学校側に自由に選択できるようにしたことで多くの学校で実施することができた。また、4色ある中から配布可能なカラーを選んでいただくことで学生として取り入れやすい色についても現場の意見を吸い上げることができた。校則上メイクは禁止だが、社会に出る上で身だしなみの1つとしてメイクが必要であるというような考えを持つ先生方も多く、今後はサンプリングのみで終わらず身だしなみや就活に向けたメイク講座も需要があると考える。
【専門学校】
専門学校ではメイク禁止という校則はないため、より多くの部数で実施が可能である。学科も美容系だけではなく、看護、ビジネス、ブライダルなどさまざまな学科から申込が届いた。普段からメイクをしている学生も多く、ツール自体の感想や意見などを拾うことができた。今後はサンプリングに加え、生徒アンケートを行うことで企画に対する感想や意見だけでなく商品を実際に使用した上での細かい感想や意見を拾い上げることができると考える。