企業から講師を招いて出前授業を実施した内容で一番多いのは「進路・就職関連」で、次に「マナー関連」

高等学校（高校）が企業などから外部講師を招いて、どんな出前授業を実施したことがあるかについて調査しました。
 
実施したことのある出前授業内容で最も回答が多かったのは「進路関連」の授業でした。進学先の大学や就職先の企業、就職支援会社からの講話・講演を行っている学校が目立ちました。
 
マナー関連と回答した学校の多くは「スーツの着こなし」についての出前授業を実施している学校でした。
 
スマートフォンについては指導ニーズが非常に高いにも関わらず、出前授業を実施している学校はそれほど多くはないという結果でした。学校としてスマートフォン所持を許可していない、学校への持ち込みを許可していない学校がある事も一因だと考えられます。
 
金融関連の出前授業を実施している学校が予想以上に多かったのが印象的でした。理由としては、ビットコイン等、ネット上で容易に触れる事ができるようになった事で学校としての対策の必要性も増していると考えられます。