
トゥーエイトが運営する自社ネットワークメディアの実施先の1つである「幼稚園」において、企業プロモーションに関する意識調査をしましたのでレポートにまとめました。
◆アンケート実施期間:2018年3月/有効回答数:262園
メーカーからの無料提供の指導教材(ツール)を送付した場合に活用いただけるものは何ですか?(複数選択可)
メーカー提供の指導教材で活用しやすいものは、てあらい/食育/はみがき/交通ルール/防災といった定番のコンテンツ



幼稚園においてメーカーからの無料提供の指導教材(ツール)を送付した場合に活用いただけるものついて調査してランキングにまとめました。
1位は「てあらい(76%)」で、2位は「食育(72%)」、3位「はみがき(68%)」、4位「交通ルール(63%)」となり、5位「防災(62%)」、6位「トイレ(52%)」と続きました。
Q01に上位の項目については、本設問でも上位にランクインしている傾向にありました。
Q01で4位(58%)だった「英語」は、本設問では21%の回答に留まったことから、各園では既に独自の英語教材を導入している背景が窺い知れました。
その他、回答率が40%を超えたものとしては「防犯(51%)」「命の大切さ(47%)」「日常のマナー(42%)」「お友達との関わり(40%)」がありました。
Q01で回答数が少なかった「パソコン」「TVネットゲーム注意」「スマートフォン使い方」「お昼寝・睡眠」に関しては、本設問においても指導教材としてのニーズが少なく、幼稚園の現場での指導の必要性が高まっていないことが明らかになりました。
その他の回答としては下記のようなものがありました。
・ぬりえ
・折り紙
・紙芝居
・絵本
・DVD
・パンフレット(シール)
・適宜、有効的な教材等は通常保育の中で活用している
・アンケート項目に表示してある項目は全て指導の対象になるので、提供頂ければ活用したい
・季節や時期にあったもの(例:梅雨時期の傘のさし方など)
・教材を事前に確認して、園での指導と重なる点があり有効活用できそうだと判断した場合は受け入れ可能
・子ども達に良い物であれば活用し指導する
・TVゲーム・スマートフォンを早くから観たり遊んだりしている子が増えてきたので、良さと危険性の学びを高めたい
・指導教材の内容と園児の年齢により、受け入れ判断をする
・実物を確認しないと判断が難しい
・時間や時期による
本件のアンケート項目
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